一般道路においては第3位、高速道路においては堂々第1位のトラブルです。
JAFの行った平成9年2月の故障統計では、
一般道におけるタイヤの故障統計比が全体の5.5%なのに対し、高速道路は18.5%と3倍以上
そして高速道路のタイヤトラブルは、バーストなど修理不能であることが多いのが特徴です。
高速道路での高速連続走行はタイヤへの負荷が大きく、
空気圧が低下していると、タイヤのたわみ(変形)が大きくなります。
連続したタイヤのたわみによりタイヤが発熱し、
最後にはバーストしてしまいます。
この現象を「スタンディングウェーブ現象」といいますが、
バーストにいたらなくてもセパレーション(はく離)を起こすなどの危険があります。
私の知り合いも高速道路で急にハンドルの感覚がおかしくなったので
路肩に止めて調べてみたら、なんとセパレーションが起こっていて
バースト寸前だったそうです。
このまま走り続けていたら・・・考えると恐ろしいですよね。
高速道路走行中にハンドルに異変を感じたら、すぐに調べてみて下さい!!
それではJAF推奨のタイヤトラブルを防ぐ7つのチェックポイントを紹介します。
Check1:空気圧チェック
空気圧の管理はタイヤ管理の基本。
空気圧が低すぎても、高すぎてもタイヤ本来の性能を発揮できません。
そして偏摩耗やスタンディングウェーブ現象を招くなど損傷の原因になります。
国産車では、運転席側ドアの付近に表示されているので、
適正な空気圧(メーカー指定空気圧)を保つようにしてください。
また、高速走行時の空気圧が取扱説明書で指定されているケースもあるので、
高速走行をする場合は注意してください。
ちなみに私の車はフロントタイヤが2.2KG、リヤタイヤが2.7KGが標準で
乗車人数によっても変わってきます。
Check2:残りミゾチェック
タイヤのミゾは1.6mm以下(乗用車の場合)だと車検にパスできませんし、なにより危険です。
タイヤにはスリップサインがあるので、定期的にチェックするように心がけてください。
スリップサインの位置は△印がタイヤの両側の側面に標示されています。
Check3:キズ・編摩耗チェック
程度にもよりますが、タイヤにキズがついていたり、かたよった摩耗があると危険です。
高速走行などでタイヤに高い負荷がかかった際に、
弱くなっている場所からパンクやバーストを起こす可能性があるので
キズ・摩耗を発見したら、早めにタイヤを交換し整備工場などで点検してください。
Check4:ガタチェック
ホイールを留めているナットが緩んでガタついていたり、
最悪の場合タイヤが外れてしまうというトラブルが、
首都高速だけでも冬期に10件以上発生しています。
タイヤの付け替えをした後は、「ナットがしっかり締まっているか」
「ナットとホイールの当たりがズレていないか」などタイヤのガタをチェックするほか、
約1000km走行後に再度ナットを締めつけ、緩みがないことを確認してください。
Check5:応急タイヤチェック
パンクが発生し、いざ応急タイヤに交換しようとすると、
空気圧が指定より低すぎて使えないことが少なくありません。
こころあたりありませんか?
ここはチェックが行き届かないところです。
応急タイヤは軽視されがちですが、普段からチェックしておくことが大切です。
Check6:走行中の注意点
走行中にパンクなどの異常が生じても、気がつかない方が多いようです。
異常をきたしたタイヤが前輪であれば、
ハンドルが取られるなどの症状があらわれるので比較的認識しやすいようですが、
後輪の場合はなかなか気がつかず、
他車から指摘されてはじめて気づくケースもあるようです。
Check7:駐車時の注意点
縁石などにタイヤの側面をぶつけると、タイヤやホイールがキズつくことがあります。
駐停車の際は、とかく縁石ぎりぎりに止めようとしがちですが、
タイヤやホイールにダメージを与えないように注意してください。
特に自分は運転がうまい!・・・と思ってる方、要注意です。
日頃からこの「7つのチェックポイント」に注意して安全運転を心がけましょう。
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タグ:タイヤトラブル

